過去ログ 創作メモ「ノラクの眠らぬ旅」その2
創作メモ「ノラクの眠らぬ旅」その2
雑記帳のログです
ノラクは敵意の無い人に対しては基本的に友好的に接しますが、
よっぽど気を許した相手にしかこういう表情はしません。
笑うのがとても苦手なので、綺麗にニッコリできないけど、
安心しきって表情が緩む感じ。
ちなみにノラク自身「恵まれた環境に慣れて気が緩みがちになってる」と自覚していて、
それを受け入れることに少し抵抗感がある。
本当に幸せ慣れしてない子です(´・ω・`)
結婚式の絵でもそうなんですけど、ノラクはドレスを着てても化粧っ気が無いのがポイント。
多分本人が化粧嫌い。
久々の墨絵!久々のノラソル!
久しぶりに描いたらイチャイチャ度上がりましたね…。
この二人を描くときはどうやって身長差を埋めるかが毎回難所になるんですが、
画面外ではソルが椅子に座ってて、その膝の上にノラクがよじ登ってる形になるんじゃないかな…?
打ち解けた後はスキンシップが大胆になるノラク。
今月に拍手下さった方有難うございますー!!ヽ(゚∀゚)丿ヒャッホウ!!!
励みになっております!
絵でも漫画でもなかなか登場させられないクロワ。
この子は顔の整ったお人形のような少女ってイメージで描いてます。声が出せず、当初は読み書きも出来ない状態だったので、名前はオリーが付けました。
学が無いので仕事は簡単な雑用ばかり。
ノラクに会って字の読み書きを習った後は、
どんどん有能になっていって表情も豊かになります。
超ざっくりなキャラ紹介を置いておきます。
というか、放置中の創作メモのページをどうにかしたいよなあ…。
詳しい設定アレコレは、雑記の「創作メモ(その他)」で語ってます。
ノラクは自分が不死であるとバレたくないので、
プロフィールを聞かれるとこんな感じにすっとぼけます。
嘘は言わないけど本当のことも言わない。
聞き手が勝手に解釈するのを誘導する。
「ふむ なるほど面白い。
欠損していた部位も完璧に再生されているようだ。
治った というよりは、死んでいた事実ごと
まるで無かったことになったかのようだ。
だがそれにしては 今の状態も健康体とは言い難いのが妙だな。
少々栄養失調と成長障害の症状が見られる。
先ほどまで死んでいた者に不健康というのも不思議な話だがね……」
そういって異様に背の高い男はクツクツ笑う。
俺なんかよりもずっと蒼白な顔とは裏腹に、
糸のように細められた目には、真っ黒くて ギラギラとした好奇心が滲み出ている。
……面倒なことになった。
この男は何かしらの研究者なのだろう。
それも目的のために手段を選ばないタイプと見える。
こういう人間は一番厄介だ…。
俺が異質であることをいち早く見破っちまうし、
その探求心に突き合わされて嫌な目にばかり合わされる。
普段は下手に興味を持たれないように徹底して避けているが、
今回はついてない。死体から蘇るところを見られてしまった。
経験上、これから暫くは嫌なことが続くのだろう。
今はまだ扱いが優しいが、どう扱っても死なないのだと知られれば、手加減もしてもらえなくなる。
……嫌だなあ。
過去のろくでもない記憶を思い浮かべながら、
俺の身体チェックに余念がない目の前の男を見ていた。
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ノラクは医者や研究者の人間が苦手です。
あと病院も嫌い。自分の異常さがバレるから。
なのでソルタリウスへの第一印象は悪かったようです。
「あ、これ終わったわ…。一番駄目なパターンじゃん。」
みたいな。
その後、意外と待遇がよくて「??」ってなってるときに、
まさかの結婚申し込みでさらに困惑することになります。
ノラクは結構表情豊か。
子供の姿には似つかわしくない悟りきった顔をしているかと思えば、
なんだか見た目相応の幼い表情を見せたりもする。
好きなものは「風呂」「清潔で温かい寝床」「食事」
基本的に他者に期待していないので、理不尽な目に合っても怒ったり憎んだりはしない。
ノラク自身「俺は心が広いんじゃなく、薄情なだけだ」と表する。
ノラクがブチ切れる相手はそれだけノラクに信頼されていることになる。
ちなみに切れるとかなり口汚くなるぞ。
自分がどうあっても死ぬと悟った時は、とにかく人に見つからない場所へ行こうとする。
自分が不死だとバレることの方が恐ろしいから。
それでも決して死ぬのが平気なわけではないので、
ノラクとしては「助けを求めもせずに死に場所を探す自分に嫌悪するし、ひどく惨めな気持ちになる」
しっかりした絵を描く時間が無くとも、
せめて落書きでもいいから何か描いていようと、
ちょっとずつ落書きしています。
ソルタリウス表情乏し…っ!
能面に「切れ目」の入ったような目と口、という雰囲気で描いてます。
怒りで顔をゆがませると、顔の亀裂が開いて裂けちゃいます。
横顔描くのが楽しいので描きがち。
こうなったらソル家の人たち全員描こう(4人しかいないけど)
ノラクがやってくる前、ソルタリウスを崇拝し仕える一族が居たのですが、オリヴァーはその一族の末裔…の弟子でした。
一族と血の繋がりはないです。
代々仕えてきた一族も年老いた最後の一人のみとなった頃、
突然屋敷にやってきた「顔のない少年」オリヴァーがその役目を引き継ぐことになります。
オリヴァーは末裔が名付けた名前であり、元の名前も出生も不明。
ソルタリウスの元にやってくる以前のものは全て捨ててきました。
覚悟の決まり方が尋常じゃない。
ソルタリウスの性分はよく理解しているので、
崇拝していても妄信ではありません。
理不尽な理由で自分がゴミのように使い捨てられても本望だと思ってます。
オリヴァー君、前に「常識人ポジション」だと言ったのですが、
ソルタリウスに付き従う人がヤバくないわけ無いですね。はい。
ちなみにソルタリウスもオリヴァーのことを「今のところは便利な道具」だと思ってます。
いつの間にか絆が芽生えるとかいう展開もありません。
過去仕えてきた一族や末裔に対してもとくに思い入れはありません。
全部わかっていて仕えている、手元に置いているので、
ある意味では一つの信頼関係と言えるかもしれません。
クロワちゃん。
過去一で可愛く描けたかもしれない。
クロワがソルタリウスの屋敷に居るのは意外と日が浅く、
ノラクが屋敷にくる(正しくは運ばれてくる)1年前ほど。
見世物小屋に居たのを、オリヴァーが買い取って連れてきました。
それまでまともな教育は受けられなかったため、
簡単な雑用を人に言われるままこなすだけだった彼女。
もちろん屋敷に置いてくれて衣食住を与えてくれる
オリヴァーやソルタリウスにも感謝してますが、
読み書き計算、一般常識等色々親身に教えてくれて、
人として当たり前に接してくれて、
自分を人間にしてくれたノラクのことは格別に好きになります。
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