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創作メモ その他(企画キャラなど)
シュラカンパは案外着飾っても様になりそうだなあ。
と思って描いてみた落書き。
モサモサでボリュームのある髪がドレスに合ってるかも?
基本的にはかわいく描きたいのですが、あまり女の子っぽくなり過ぎないようにしたい。
あくまで中性的に。
ちなみに、普段着ている服はシュラカンパが旅立つ時に貰った祝い装束。
兄弟達のお手製で、シュラカンパにとってはこれが正装みたいなものです。
なので実際にはこんなに着飾る習慣は無いだろうなあ。
でも描いてて楽しかったです(゚∀゚)
すごく今更な感じの表情差分。
シュラカンパの何が難しいって、
人体とは構造が違う身体だから顔を赤らめたり、青ざめたり、汗をかいたり、涙を流したりもしないんですよ。
でも性格的には表情豊かな設定。
表情を描くときの色々な記号(汗マークとか)が使えないのが難しい…!!
ちなみに、イナゴみたいな集団でたかる虫はシュラカンパにとってガチで天敵なので超嫌い。
葉が食い荒らされるだけならまだマシで、
最悪頭に入り込まれると、核まで食い破られて絶命なんて事態も普通にあります。
(なので頭に布をかぶってガードしてる)
「ふぉえ、おふぁーふぁわいぃふぇふふぉ(これ、おかあさまにみせるの)」
「では私も行きます。お前の勝手な行動を叱って頂かなくては。」
「ひゃわー!(やだー!)」
「しっかり反省するまで、腕を縫い付けてあげませんからね。」
小さい頃のシュラカンパ。
シュラカンパは樹人の中でも変わり者の部類です。
兄弟皆が母を守る兵士である集団の中で、自由に振る舞い過ぎてしょっちゅう怒られていた。
狩りや敵と戦う部隊では、幼い兄弟は基本的に前線には出ない。
なのにシュラカンパは自分より大きい兄たちを追い越して、
単独で突っ込んで獲物を討ち取って帰ってくるような子。
樹人の子は母を守るために命を賭して戦うのが当たり前ではありますが、
有能な個体はなるべく残したいのも事実。
シュラカンパにかなりのポテンシャルが秘められているのは誰の目に見ても明らかなので、
他の兄弟達はヒヤヒヤしながら見守っていたとか。
この頃のあだ名は“無鉄砲”、“命知らず”、“死にたがり”
現在のシュラカンパの腕は継ぎはぎの跡だらけ(布で隠してるけど)
特に継ぎはぎの境目で身体の模様が不自然に途切れている部分は、
もげた時の損傷が激しかったため、戦死した他の兄弟の腕を代わりに移植したもの。
こういった再利用はよくあること。
この子の服首元も隠れてるから、1回ぐらい首も飛んでるんじゃないかなあ(゚∀゚)
頭の中の核が潰されない限り、首が取れても死にません。絶体絶命にはなります。
「お前はいずれ私よりも強くなるのですから、つまらないことで死なないように。」
お説教が終わった後、ちゃんと腕を縫ってくれたようです。
この"兄”はシュラカンパの能力の高さを認めていると同時に、
彼こそ(能力の劣る自分よりも)生き残るべき個体だと思っています。
優秀な個体が種族の使命を果たせるように、守り支えるのも兄弟の役目。
働き蟻のような社会の中でも、ちゃんと兄弟間の愛情はあります。
ちょっと人間のものとは違うけれど。
この先の展開を想像すると、「この後まもなくして兄が旅立っていく」と、
「次の戦いで兄が戦死する」の2パターンになりそう。
でも元々生存率の低い環境下ですから、シュラカンパは既にどちらも経験してるんだろうなあ。
ツイッターで目だけ描くタグを見てやってみたくなりました。
描くのが楽しい目いろいろ。
普段描いてる絵ではそんなに凝った目の描き方はしてないので、
自分がやってもあまり面白くならなかな…と思ったんですが、
目だけでキャラの個性を出そうと思ったら結構楽しかったです。
左上から順に、
シュラカンパ(睫毛や虹彩の筋がない、ガラス瓶に詰めた蜂蜜のようなイメージ)
アルテマス(ギョロ目。一度見たら忘れられない目力)
ヘルメス(睫毛なっがい、現実感の無い美形イメージ)
ノラク(常に少しやつれた目元、でも視線はまっすぐ射貫くように)
ソルタリウス(死にそう。暗い闇を覗くような眼。…かと思えば、かすかに藍色が滲む優しい目にも)
ヌエ(光が乱反射する、宝石のような、星空のようなイメージ)
コーダ(ザ・普通。何でもないような顔で全部を見通してる目)
ミコト(狂気スレスレの覚悟で爛々と光る目)
15周年記念画で出てきたリュイカジュカ君の詳細を描いてみました。
キャベツっぽい羽を描くのが楽しいです。
でもシュラカンパの数倍描くのが面倒くさいです。
シュラカンパほど人には友好的ではないけど敵意も特になく、基本的に無関心です。
無口で無表情だけど時々にぃっと笑う感じ。
頭部の葉がツルになったり、体表の模様や眼の色、瞳孔の形などなど、
シュラカンパと違う部分が多いです。
シュラカンパは丈夫で力強い樹のイメージ。
リュイカジュカはツル植物で、華奢に見えて生命力が強いイメージ。
リュイカジュカ補足。
毒属性。殺意が高い。
幼い頃から毒性のある動植物を食べて体内に毒を貯めています。
悪食にも磨きがかかっている。
ツルと触覚が動かせるというのはかなり重要です。
例え首を落とされても自力で動ける上に、毒針という攻撃手段も残っているので、
密猟者がこの子らを捕えるのは困難を極めそう。
親子三世代。
左から
アウェリココ(シュラカンパの母 全盛期の姿)
シュラカンパ
リュイカジュカ(シュラカンパの子)
アウェリココはデカい、強い、怖い。
性格は思慮深くて物静か。ゆっくり落ち着いた喋り方をする。
一転して戦う姿は極めて荒々しく、圧倒的な力を持って叩き潰すスタイル。
この辺の戦い方はシュラカンパもしっかり受け継いでます。
シュラカンパもまだ成長過程なので、旅をしているうちにこれくらい大きくなるかもしれません。
リュイカジュカは飛ぶことに特化しているので、アウェリココほどは大きくならないかな。
それでも人間よりはひと回り大きいです
pixivに置いておくと言いつつ、キャラ紹介だけここにまとめておきます。
カーラ(偽名 本名はキャロル・マチス)
年齢:16歳 /性別:女 /身長:153㎝ /一人称:私 /二人称:あなた /好きな物:お金 /特技:交渉・目利き
状態:モノとの契約の代価として、色を失う。(見た目だけでなく、色を認識できない目となる。)
その代わり身体能力は向上されており、ワンパンで人間の前歯を全部ふっ飛ばせるぐらいには力強い。
また水中で息ができ、自在に泳げる。体から電気を発生させることも出来る。
交易都市の裕福な商家に生まれるが、母親の病死後に経営が悪化し没落。
父親は蒸発し、自身は売り飛ばされそうになるも、市場で同じく商品として陳列されていた竜モノを見つけ契約を持ちかける。
契約したモノと共に脱走し、ある商船に潜り込んだ。
モノ
年齢:0歳(生後3か月) /性別:無 /一人称:僕(偉ぶろうとして“我”とか言う時もある)/二人称:君・お前
万物の力を操る、神にも等しい高位の龍…として生まれるはずだったが、
海底で長い年月を眠っていた卵を人間に持ち出されたため、500年ほど早く生まれてしまった竜の成り損ない。
500年で蓄えるはずだった竜としての力が無いため、ちょっと強い程度の魔物にも逃げ出すほど貧弱。
周囲に放電したり、頑張れば雨を降らすことぐらいはできる。
自力では存在さえ保つのが難しい未熟児だったため、カーラを卵の代わりの「宿主」として契約をする。
性格はやや尊大だが単純で子供っぽい。おだてると調子に乗るのでよくカーラに言いくるめられている。
身体の色が全部灰色のキャラクターにしたら、どんな絵が描けるだろう?という好奇心からできたキャラです。
この絵を描いた時は、服の色の違和感が凄かった・・・。
身体が完全なモノトーンなので服の色彩が滅茶苦茶浮く。なんて似合わない服なんだ…。
拾ったボロ服という設定なので、このアンバランスさもありなのかな、と思いそのまま投稿。
逆に似合う服なら全体的に白黒でまとめて、1色だけ鮮やかな色を入れれば素敵なんじゃないかと思いました。
最後の絵にその服装を採用してます。
モノは竜の未熟児ってことで、竜らしさを省きまくりました。
これ、ちゃんと竜に見える…?新種のナマズ系モンスターじゃない?これ竜って言い張って大丈夫??
という不安はありましたが、可愛いと言って頂けて嬉しかったです。
羽毛から鱗のグラデーションはお気にいり。
17年記念で描いた蛇氏。
名前がやっと決まりました。
ドゥエガ
かつて遠い異国で祀られていた神様。
しかし彼を信仰していた部族が滅んだため、
その地を離れ長い間各地を放浪していた。
放浪のさなか、すっかり神格を失い獣同然の生活をしていたが、
ある時白いムカデと出会い甲斐甲斐しく世話を焼かれるようになる。
本来は寡黙で穏やかな性格。
元々信仰されていたのもあって基本的に人間に優しい。
しかしその巨体と厳めしい風貌から周りに怖れられがち。
割と過激派思考のムカデを諫められる唯一の蛇。
めったに怒る事はないが、怒ったらめちゃくちゃに怖い。
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