創作メモ Strange traveler ログ


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旧雑記帳のログです



信仰の街シリーズでのキャラの服装メモ その1

ツイッターにUPしてましたがこちらにも。


トトの服装はコロコロ変わるなあ(´▽`)

雨と日除けにフード付きの上着を着用。

露出を低くするため結構厚着。


ヴェニスは弓と短剣装備。

上空から獲物を射抜いたりします。

なので極力身軽な服装。

トトみたく戦闘狂ではないけど、

生存競争的な意味では容赦ないです。



信仰の街シリーズでのキャラの服装メモ その2

アサとコーダ


アサは軍服風の服装でようやく方向性が決まりました。

あとは毛皮っぽいマント。

軍服って民族衣装的な要素もあって良いよね…_(:3」∠)_


コーダは、特にいうこと無し。

武器は刀剣と銃。

そのうち猟銃も持たせたい。

ヴェニスと狙撃タッグ組んでほしい。



信仰の街シリーズでのキャラの服装メモ その3

ユダとアエシュマ


ユダは前から描いていた服装とあまり変更点は無し。

手袋着用がデフォになったぐらい。

服は上から下まで真っ黒。

多分袖とか靴とか至る所に武器仕込んでます。

しかしマントで全て覆い隠してしまえば描くのも楽…には案外ならなかったりします。


アエシュマは、なんていうか服装どころの問題じゃないですね!(゚∀゚)

アエシュマは人間と魔獣のキマイラという設定です。

そういう種族、とかじゃないから一般人に見られると悲鳴あげられる系キャラ。

そこで長年どうしようか悩んでいた「どうやって旅に連れ歩くの」問題。


…小さくしよう、と思いました(結論)

知らない人間が近くに居たり、落ち着かない場所で、身を隠したい時はトカゲのような姿に。

比較的安心できる場所では人に近い姿になります。

あとは、臨戦態勢の時はもう少し違う姿にさせてみたい。





アエシュマの設定メモ続き。


トカゲ型から人型への変形過程描こうとしたけどなかなか難しい。


アエシュマは四つん這いで言葉も喋れず、体も成長しないという設定でしたが、

今回「環境によって姿が変化する」という設定が追加されたので、

今後アエシュマやユダの生き方によっては、将来もっと人らしく進化できる可能性が見えてきて、

変な話ちょっと嬉しいです。


いや、自分が考えた自分のキャラなんですけど、

キャラのストーリーに突破口が見えると「このキャラも幸せになれるかもしれない…!」

っていう気持ちになるんですよね_(:3」∠)_


どんな鬱ストーリーでもできるだけ救いを持たせたいんですよね。




拍手下さった方有難うございます!


アエシュマの設定メモ追加。


臨戦態勢(殺る気マンマン)の形態がこちら。

でかい。そして恐ろしく俊敏で怪力です。

この形態の時は普段よりも気性が荒く、とにかく動くもの全てを攻撃する勢い(ただしユダは例外)。


アエシュマ自身は臆病なので、危機を感じると大抵トカゲ型になって身を隠そうとします。

この姿は本当に追い詰められた時の最終手段。

ただ、ストーリー中にこの姿にはめったになりません。

何故かと言うと、ユダが強すぎて敵をサクサク倒しちゃうから。


この形態になると硬化した鱗を全身に纏うので、
普通の銃や刃物は全く効かなくなります。
しかも多少負傷したとしても全く怯まずに突進してくるので、
一度暴走状態になるとみるみる辺りは血の海に…
なんてことにもなりかねない。



キャラメモ 


「???」

9周年記念画や「夢2」で描いた子。

トトが以前から何度か夢に見たことがある謎の子供。

・四つ目

・角がある

・顔がトトに似ている

・トトの故郷の民族衣装を着ている

・言葉を喋らないが、何らかの意思を持っている様子


「信仰の街」の後のストーリーでも出てくる予定。


ちなみに、四つ目全てが開いていることは滅多にない。

寝ていることも多く、起きていても開いている目は大抵上ふたつ。




ルシオ・バイシュミル 31歳


魔導書や魔術に関するあらゆる文献を集め、管理・研究する図書館の館長。

職員全員が上級の魔導士で構成される中での地位は、実質魔導士の最高位。

「信仰の街」を統治する教会にも意見できる立場だが、

本人は権力に無関心で、ひたすら己の研究に没頭している。

竜と竜の持つ魔力に並々ならぬ関心を持つ。

自分の研究について質問しようものなら3時間は聞かされる羽目になる。



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「信仰の街 ピジェ・ロナ」

南方地方にある魔術の発達した街。竜神信仰を持つ協会が統治している。

街のすぐ傍には巨大な遺跡があり、南方地方では「竜神信仰の聖地」として有名。

「魔術専門の学術都市」と「竜神信仰の巡礼地」という二つの顔がある。

この街に訪れる者は学者・魔導士か敬虔な信者が主だったが、

近年は観光地化が進み大いに栄えている。



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「アガタ遺跡」

ピジェ・ロナのすぐ傍にある広大な遺跡。

太古の昔に栄えた都市だと言われているが、

移民によって作られたピジェ・ロナの街ができた頃は既に滅んでいたとされる。

かつてその地に住んでいたアガタの民は、

竜と交流し、竜から与えられた力によって繁栄していたという伝説がある。



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「ロギ・ウィキンズ図書館」

図書館と銘打っているが、南方でも有数の魔導研究施設。

上級魔導士でも限られた者しか務められない他、

所蔵する魔術書を閲覧することが出来るのは、

「厳正な試験・審査を受け優秀な魔導士と認められた会員」

もしくは「会員に紹介状を受けた者」のみ。

会員の審査は1年程かかる。

魔導研究専門の施設だけあって、館内には結界術が厳重に張り巡らされており、

職員と会員以外が忍び込むことは不可能とされている。





忘れちゃならない子を載せ忘れてました。


クク・フィーニクス


故郷を出て修行中の魔術師17歳。

5人兄弟の長女で妹と弟が二人ずつ居る。

主人公たちが魔法技術の発達した南方地方を旅する際に、通訳ガイドとして雇う。

ククは故郷では祭事を行う巫女を務めている。そして実は宗派の最高地位、次期祭主の第一候補。

正式に祭主になったら滅多に村から出られないので、今が最後の自由な時間。結婚はできない。
故郷は隠れ里であり、部外者は立ち入れないどころか村の所在も口外してはならないため、

主人公達にも「南方の山岳地域」としか明かしていない

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「ウシュカミの民」

竜を神の使いと崇める部族、ククの生まれ故郷。

隠れ里で、南方の山岳地帯のどこかに村があるらしいが、正確な所在はウシュカミの民以外誰も知らない。

ウシュカミ達の修験者は巡礼のため南方の各地を回ったり、物資の売り買いに近隣の町へ降りてきたりする。

そのため他民族との交流自体は盛んで、他の宗派にも寛容的。

しかし「ウシュカミの村を探し当てようと民の後をつけた者は帰ってこなかった」

「村を見つけてしまったものは民によって殺される」などの噂がささやかれている。


ちなみに信仰の街ピジェ・ロナの教会とは別の宗派だが、特に対立はしていない。

そもそもウシュカミの正確な教義も謎に包まれている。





クク・フィーニクス 設定メモ続き


魔法は結界術が得意。

防御壁を作る、結界内に敵を閉じ込める、魔物の動きを鈍くさせるなど。

ウシュカミに伝わる独自の術を持ち、古代語で詠唱する姿はまるで唄を歌うよう。

魔術師としての技術はとても優秀だが闘いに慣れておらず、小さな魔物でもビビる。

虫系は特に駄目。

詠唱が途切れたり発声がぶれたりするだけで失敗してしまうので、

魔物に驚いて声が途切れないようククは詠唱中目を瞑っている。

完全に無防備になるため詠唱が終わるまで仲間に守ってもらう。

護衛役のユダ(パーティー内最強)への信頼はとても厚い。


主人公達の中にはククが崇める竜の血を引いた者が居るが、そのことをククには教えていない。

ククは人間には知られていない「竜族の力の秘密」を知っているが、故郷の掟で主人公達には教えられない。

お互いの秘密が「信仰の街」シリーズでバレたり明かしたりしていく予定です。




魔術について


・ウィカ

魔法の素養を持った血筋の民族を「ウィカ」と呼ぶ。

ウィカは世界中に散らばっているが、なかでも南方地方は純血に近いウィカの民族が数多く存在しており、魔法技術が発達している。

ウィカの中で魔法を活用し極めたものは「魔法使い」「魔術師・魔導士」「魔女」などと呼ばれる。

また、ウィカの中にはその身に持つ魔力が身体能力や肉体に影響を与えるタイプがおり、そういった種族を「亜人」と呼ぶ。


・シルブ

ウィカに対して、魔法を発現できる素養を持たない人間を「シルブ」と呼ぶ。

魔法を使えるか否かは“血筋”で決まり、シルブは知識や努力関係なく魔法を使うことは不可能とされている。


ウィカとシルブを親に持つ子については、魔法の素養が備わっている可能性があるが、純血のウィカよりも力が劣るとされている。



「Strange traveler」世界観設定を改めて整理中。

ヴェニスは魔法で肉体変化して羽を生やしているので、基本は人間なんです。

ヴェニスの血族固有の術だから種族としては区別されるかもしれないけど、「人間とは別種」は間違い。

完全な人の姿にもなれるヴェニスの他に、生涯獣人の姿の一族もいるけど基本は同じ。

主人公メンバーだと魔法が使えないのはコーダだけですが、実際ウィカの方が少数派です。


ちなみにウィカの素養を持った「野生動物」が「魔物」。





忘れられた話


かつてこの世界の守護者であった彼女は、もはや破壊者となり果てていた。


自身の意思とは関係なく

彼女が身じろぎをすれば大地が裂け

息をすれば灼熱の嵐となって全てを吹き飛ばし

涙を流せばそびえる山もたちまち海に沈んだ


愛する箱庭が死に絶えていく姿を見た彼女は

ついに海の底へと身を沈め、自身を永い眠りにつかせた。

さらに自らの魂を少しずつ切り取り、各地の生き残った生命へ宿した。

彼女の魂が幾千万の欠片となって散らばったとき、ようやく世界は静けさを取り戻した。


滅びかけた世界は長い時間をかけ、少しずつ再生していった。

その過程で、彼女の力の残滓は地に染みこみ、

その地で生まれた者の中には神秘の力を得た者がいた。

一方彼女から魂の破片を与えられた者たちは、その力を角に封じ込めた。



今も彼女は海の奥底で夢を見ている。

"角を持つ者"の目を通して、この世界を見ている。





強靭な肉体を持つ魔物の細胞を胎児に取り込むことで、最強の兵士を作ることはできないか?

という頭のおかしい実験の末生まれたのは、

一定の形をとどめることが出来ず、肉体が不規則に変化し、

知能の低い極めて凶暴な化け物だった。


検体が育つほど気性が激しくなり、研究者は早々に処分を決める。

しかし、硬化した皮膚は銃弾も弾き、毒餌を与えても効果が薄い。

何より攻撃を加えれば加えるほど検体の体は強化し、攻撃性も増していった。

やがて檻を壊しかねないほどになり、どうしようもなくなった研究者達は

ある別の研究の結果、完成した"兵器"を檻の中にほうりこんだ。


その兵器はまだ教育途中のため、こちらの命令を理解できていない。

しかし自衛機能が備わっており、相手が兵器に向かって攻撃を仕掛ければ勝手に殺してくれるだろうと目論んだ。

既に小型の魔物で実験成果も出ている。


しかし研究者たちの予想は思わぬ方向に外れた。

検体が兵器には敵意を見せず、攻撃もしないのだ。

それどころか、兵器にすり寄り懐く素振りすら見せていた。

しばらくすると、手が付けられないほど巨体に育っていた身体がみるみる小さくなり、

トカゲのような姿になった。


後に、検体の攻撃性が治まった原因が判明する。

検体は知能が低いにもかかわらず、目の前にいる人間の敵意や恐怖心を敏感に察知することが出来るのだ。

兵器には感情制御が掛かっているため、検体を恐れることは無い。

そのおかげで検体が兵器を"敵ではない"と認識したのだ。


研究者たちは思わぬ収穫に喜んだ。

攻撃を加えるほど、力が強化される性質自体は使える。

コントロールが効かなければ無用の長物だったが、

使い用はまだありそうだと、処分の判定は暫く保留となった。

検体の世話は例の兵器に任せることとする。


後に、研究者たちは検体と兵器両方を失うことになるが、

それはまた別の話。




兵器と実験動物をやめた後。


アエシュマが人型に姿を変えたのはユダを真似たからだし、

ユダが人間味を獲得する最初のきっかけはアエシュマから。

ユダはずっと無表情に見えて、目線すら合わせなかった最初の頃と比べると劇的に成長します。


あとアエシュマは警戒すると身を守るため皮膚を固くしますので、

人型のもちもち肌は完全信頼の証(´ω`)


真面目に色塗ろうとするとまだ慣れないなーこのツール。

旧絵版のマスク機能に依存し過ぎている(;´д`)




墨でも塗ってみた結果。

うーんこの安心感。

結構雰囲気変わりますね。


ところでユダの一人称は「僕」なんですけど、

脳内でユダに会話させようとしてもなかなか「僕」と言ってくれない。


ユダのキャラ紹介をざっくりいうと、

「赤子の頃から魔術の実験台で人体改造され、感情の無い殺戮兵器として使われてた。」です。

過去では常にユダに命令するものが居て、ひたすらその命令に従うだけでした。

最初っからユダの自己は無いものとして扱われていて、

ユダもそれが当然と思って生きてきたので「僕は、」「自分は、」という思考にならないんですよね。


主人公達と出会った後、今まで疑問にも思わなかったことを考えはじめたり、

自分で何かを決断しなきゃいけない場面が訪れたりして、

次第に自己を獲得していくのがユダの物語。


ユダが「僕は」と言い出したら、その時点でだいぶ成長してると思う。





随分昔に描いたっきりのキャラなので、

細かい設定とかキャラデザ変わってます(・ω・)


シュヴァルツ

自我を持つ魔導兵器。

とある国の戦乱の時代に作られた兵器で、最近まで研究所跡地の地下に人知れず封印されていた。


封印されている時点では、自我の無いただの魔法の術式だが、

魔法を発動させた人間に憑りつき、その人間の魂を共有することで初めて力と自我を得る。

生身の人間では再現不可能な、複雑かつ変幻自在な魔法をバンバンつかえる。

そのかわり、契約者とは一蓮托生な上一定距離から離れられない。


戦争用に作られた兵器なのに本人はかなり自由奔放な性格。

本人的には毎日楽しく生きられればOK。

ただし「兵器として自分をどう使うのかは契約者であるイノーに任せる」とも言っている。

普段はイノーの陰に溶け込んでいる。相棒をからかったりいたずらを仕掛けるのが趣味。



イノー

シュヴァルツの契約者。

ひょんなことからうっかりシュヴァルツの封印された部屋に踏み入り、

強制的に契約された不運な少年。

(術式発動の条件が”その部屋に入ること”そのものだった)

ちなみに、「シュヴァルツ」という名前はイノーが付けた。

騎士になるのが夢で、シュヴァルツと契約後もその存在を隠し、

シュヴァルツの力を借りようとせずに修行していたが、

結局は事実が露見して国を追われる。


人生満喫しているシュヴァルツとは対照的に、生きる目標に絶賛迷い中。




イノー君の設定を掘り下げれば掘り下げるほど聖人君子になっていく(・ω・)

例えるなら、物語の主人公が闇落ちしかけて一波乱あるようなお決まりの展開で、

全くブレずに正しい選択をするようなキャラです。

多分シュヴァルツが奔放過ぎるのも理由の一つ。

このコンビは、故郷を追われて以降、旅人のギルドに入り護衛の依頼を引き受けたりして生活しています。

イノーは真面目で善良過ぎて「旅人向きではない」とよく言われる。


ちなみに髪を解くとシュヴァルツに似る。

というより、シュヴァルツがイノーの姿に似せて形作っている設定です。




「Strange traveler」での竜について。


実は「竜」は種族名ではない。

人間の中で魔法が使える血族を「ウィカ」と呼ぶのと同じく、

魔力を持った生物のうち、万物の理を捻じ曲げてしまえるほどの力を持つ別格の存在を「竜」と呼ぶ。

なので、竜と一言で言っても「獣の竜」「鳥の竜」「魚の竜」という具合に様々な姿形の者がいる。

もしかしたら人の姿をした竜もいるかもしれない。


彼らは通常の生物より一段階進化した高位生物だとも、

偶然生み出された突然変異種だとも言われている。

竜本人もその辺よく分っていない。

尋ねたところで「いやそんなこと言われても知らん(´_ゝ`)」という反応をされる。

基本的に他の生物と同じように生きているだけである。


様々な姿をした竜だが、共通する特徴はある。

ひとつは「角を持つ者」だという事。


彼らは必ずその頭部に、自身の魔力が込められた角を持つ。

角はいわば魔力の貯蔵庫のようなもののようで、

竜の死後も角には暫く魔力が残留する。


通常、魔法というのは発現するために何らかの代価が必要となる。

術者自身の身体エネルギーを使う場合は、術者の体力や身体機能が消耗され、

自然エネルギーを使い過ぎれば、その地の資源が痩せる、等々。

しかし、角に宿る竜の魔力は際限なく効果をもたらし続け、

通常では現実不可能な魔法を発現することが出来る。

そのため角の欠片一つで一国を滅ぼす争いが起きる事もあるという。


ただし、その角の魔力でさえ、生きている竜の魔法には届かないらしい。

ならばいったいどこからそんな莫大な力が生まれて来るのか、

未だ分かっていない。

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もう一つの共通点は「竜同士の争いは決してしない」こと。

全ての竜にとって同族殺しは禁忌である。

力比べのような勝負はあるが、互いを滅ぼそうとすることは無い。

また、竜は同族の気配を漠然と感じることが出来る。

例え人に化けていても一目で同族を見分けることができ、

近くで竜が命を落とせば命が消える感覚が伝わる。


どんな種類の竜でも共有する感覚のようで、

なぜそんなことが出来るのかはまたしても不明。


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竜は種族名でない、ということで様々な姿の竜がいるわけだが、

姿の他に「生き方」も多様である。


大きく分けて「新竜」「古竜」「陸竜」「水竜」がある。


 新竜は人間と同じく長い歴史の過程で言語やコミュニティを形成し、個の「名前」を持つ者たち。

殆どの新竜は人語を理解し、たまに人の姿に化けて人の世に紛れて生きている個体もいる。

ある程度人間の社会に近い価値観を持っている。


 古竜は太古の昔から生き方を変えない竜。

人以上の知性を持っているにもかかわらず原始的な生物として生き、

人語は喋らず名前も持たない。また、魔法をあまり使わない。

「新竜」は彼らの事を一括して「ミヅチ」と呼ぶ。特に両者で争うことは無い。


 「陸竜」「水竜」はそのまま「陸に住む竜」と「水底に住む竜」のことだが、

両者は住む場所が違う事もあり殆ど交流が無い。

特に水竜は、生き方は地上のミヅチに近いものがあるが、

彼ら独自の太古の言葉でコミュニケーションをとり、独特な音の名前を持つ。

これは水竜がめったに地上に現れず、「人間」との関わりが無いためだと言われる。

陸の新竜には「なんか得体の知れん連中」と思われている。




記念画ではどんな服かよく分らないので描いてみました。


ヴェニスは狩りが得意で裁縫が苦手です。

なので、服装も装飾が少なくてめっちゃシンプル。


ちなみに鳥の足になった時は、

普通の鳥よりかかとから指までが短くて、膝から上の骨格は人間に近い感じ。

鳥類独特のくの字足にはならず、比較的真っすぐ立てます。


アルバートの足も同じような感じで描いてます。

アルバートは鱗のある足ですが、ヴェニスはフクロウのようなモフモフにしてみた。




漫画の進みがすこぶる悪いです_(:3」∠)_


その原因が主に「白頭巾たちを描くのがもう苦痛」

なんで苦痛なのかって考えてみたら、

要するに顔が見えていないから描いていて楽しくないんですよね。

モブを描くのが苦手です。

キャラをある程度立たせないと描く気が起きなくなりますね…。


なので自分のモチベーション上げるために

白頭巾たちのご尊顔を公開。

本編でもある程度見分けがつく三人です。


…多分、殆どの素顔は出さずに終わると思うので、

それほどネタバレにはならないはず…。




前回アサの妙に毒気の無い顔を描いてしまって、

日を置いて見たら「やっぱり何か違うな」と思ったので

アサの表情練習。

特に笑った顔はしばらく描いて無かったなあ。


アサの表情は描くとき気合いが要ります。ちょっと気を抜くと全く別物になるんですよ…。

目つきは悪く、でもチンピラにはならないように。



それで描いていて思いましたが、

アサが笑うのは基本機嫌が良い時だけですね。

ブチ切れて笑い出すタイプのキャラではない。


左側はキレてるんじゃなくて最高に楽しい時の顔です。

テンション上がると瞳孔開きます。


右はトトで遊んでる時の顔です。


人間に対してはもっとこう、生ゴミとかを見るような顔になります。

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